
Dau Tu投資新聞によると、他の銀行がそのマーケットに割り込もうと画策している最中、すでにベトナムで運営している日本の銀行は、投資部門を広げようとしている計画を明らかにしました。
みずほ銀行は2012年にベトナムで投資を始めた最初の銀行の一つです。5億7千ドルの当初の資本金は二倍となりました。
ベトナムの外国貿易の共同出資銀行であるVietcombankとの最近の取り組みで、みずほ銀行の社長兼代表取締役のYasuhiro Sato氏は、Vietcombankは、もっとも成功した投資の一つだと語りました。
Vietcombankがマーケットの中で強いファイナンシャルグループで成長することを目的とし、有益な銀行と提携していた五年間のあと、株や融資などの他の分野への提携を広げることを彼は望んでいます。
別のファイナンシャルグループである三井住友は、ベトナムの輸出入の共同出資銀行であるEximbankに2億2500万アメリカドルを投資しました。2007年にはEximbankの15パーセントを保有しています。
副首相のVuong Dinh Hue氏との最近の会議で、三井住友の社長兼代表取締役Ryuji Nishisaki氏は、ベトナムのクレジット組織に興味があると述べました。
Eximbankの構造改革とは別に、三井住友は「子会社がベトナムの証券市場に加わることができるように準備はしている」とRyuji Nishisaki氏は述べていました。
そのうえ、三井住友やみずほ、東京銀行や三菱UFJなどの経験豊かな投資家やほかの日本の銀行は、ベトナムの投資パートナーを探しています。
もっとも最近では、ベトナムの投資開発銀行(BIDV)が三井住友信託銀行(SMTB)へ金融貸付会社の49パーセントのシェアを売却しました。
日本は、ベトナムの銀行システムで最も多くの株を保有していると言われています。現在の日本からの投資の波のおかげで、出資取引はほかの分野まで広がっていると専門家は言います。
ベトナムの銀行は、現在日本のパートナーとの取引を多様にしたいと躍起になっています。
先週、農業や地域開発を担当するベトナムの銀行(Agribank)が日本の農業機器のリーディングカンパニーであるヤンマーと提携を結びました。
首相のNguyen Xuan Phuc氏が日本へ向かっている間、200億アメリカドルの価値がある契約が二国間のビジネスと地域部門で締結されました。
この数字は、来年以降日本の会社がベトナムに投資する新しい波を作ることができるのを期待させるものです。
実際に国内の銀行は、ベトナムでの日本の投資が増えてきたので、ここ五年間、日本の消費者の動向をチェックしています。
2017年の2月には、日本人の顧客数が16位である福岡銀行とBIDVは提携を結びました。
VietinBankとVietcombankは、日本のいくつもの銀行と提携を結んでいます。
特にVietcombankは、日本の60近い銀行との契約に署名しました。